鬱蒼とした森の中を歩く所要時間20分の短時間散策コース。
Googleマップ上に表示されない小島や橋等は「航空写真」に切り替えると見やすくなります
散策ルート『森の小径』『島巡りの路』のスタート地点、行楽橋から駒ヶ岳を望む眺めです。
首の青いのと茶色いカモがペアでいるのはマガモの夫婦です。マガモのオスは繁殖期が終わるとメスと同じような色彩に変わります。
丸くて小さくて甘い、真っ赤な実がなる針葉樹、イチイの木。 木目が美しく、その昔、高官が儀式に使う「笏(しゃく)」を作ったことから、「この木が一位(イチイ)」という名が付きました。
しゃくなげ島には、シャクナゲの群落があります。 北海道のシャクナゲは、つぼみの時はピンク色、花が咲くと白くなります。見頃は6月中旬から7月中旬。
石楠花(しゃくなげ)橋を渡り、しばらく進んだら、耳を澄ましてみてください。さまざまな小鳥のさえずりが聞こえてきます。何羽の声を聞き分けられますか?
沼のふち、根は水の中ではないかと思えるようなところ、水辺をこのむハンノキ。
コケの仲間は、日射しが弱く、土質が硬く、湿り気が多いようなあまり条件が良くないところにひっそりと生えています。散策路の両脇の木々の根元を覆う緑のじゅうたんは、スギゴケです。
凹凸樹皮のミズナラ、別名オオナラ。太くて大きな木で、たくさんの葉を茂らせています。まろやかな葉の茂みで北国の美しい景観を創出しています。この付近では、姿がよく似たコナラも見られます。似たもの同士を見分けてみましょう。
幹が白っぽいのがブナの木です。世界中で機構がもっとも穏和な地域に広大な森林を作り、人類が文化を高めるのにおおいに貢献したブナの木です
散策ルート「森の小径(徒歩20分)」のルートマップ。大沼公園広場を出発、気軽に歩ける20分コースです。Googleマップ上に表示されない小島や橋等は左上から「航空写真」に切り替えると見やすくなります