大沼に浮かぶ小島や多数の橋を巡る所要時間50分の散策コース。
Googleマップ上に表示されない小島や橋等は「航空写真」に切り替えると見やすくなります
幹が白っぽいのがブナの木です。世界中で機構がもっとも穏和な地域に広大な森林を作り、人類が文化を高めるのにおおいに貢献したブナの木です。
凹凸樹皮のミズナラ、別名オオナラ。太くて大きな木で、たくさんの葉を茂らせています。まろやかな葉の茂みで北国の美しい景観を創出しています。この付近では、姿がよく似たコナラも見られます。似たもの同士を見分けてみましょう。
島のあちこちに岩は、江戸時代(1640年)の駒ヶ岳大噴火で山頂部分が崩壊して流れ下ってきて堆積したものです。岩に付着している緑色のものはキノコのような菌類と海藻のような微細なもの同士が共生している生命体の地衣類です。また […]
浮島では、岸辺を尾を振りながらチョコチョコ歩く黄色い鳥のセキレイや水辺でくらすカモなどの野鳥に出会えます。
日の出島からの駒ヶ岳。ビューポイント、撮影ポイントです。
呉竹島からの駒ヶ岳。ビューポイント、撮影ポイントです。
大沼に仕掛けられている網は川エビを獲るためのものです。10月中旬から12月下旬にはワカサギ漁の小定置網も張られます。これらは大沼名産の佃煮に加工されます。
ここから見える桁が赤い橋あたりをセバットといい、地元で「狭まった場所」という意味だそう。このあたりは水の動きがあり冬場でも氷結せず、毎年冬になるとオオハクチョウの群れが飛来します。
湖月橋を渡り、「高浜虚子」が昭和14年5月に来沼され、歩かれたとされる「虚子の径」を通り、さらに進むと『森の小径』コースに合流します。
散策ルート「島巡りの路(徒歩50分)」のルートマップです。Googleマップ上に表示されない小島や橋等は左上から「航空写真」に切り替えると見やすくなります