夏の8ヶ月間、休みなく働いてくれた遊覧船も体休め骨休めの時期に入りました。
水に浸かっている間できなかった船底の整備をし、窓に雪よけの板を張り、来シーズンに備えます。
船底に近い赤い塗装のところは水に浸かる喫水線。
喫水線より下は上部の部分に比べて少し厚めの鉄板になってるんだそうです。
へえぇぇぇぇ、知らなかったぁ。
そうやって水圧から私達を守ってくれてるんですね。
ちなみに氷が2センチくらい張ると、こんな大きな船でも航行が難しくなるそうで、今シーズンの航行は氷が張るまで、というとっても自然まかせな営業に。(毎年12月20日前後だそうです)
ゆえに来シーズンも氷が溶け次第の営業、なんですって。
なんだか大沼らしくっていいなと笑えたのは私だけでしょうか?
夏の間、ありがとう。
来シーズンもまたよろしくね。
(南国育ちの移住3年目 Y)