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2009年1月アーカイブ

雪国の冬の必需品といえば、やっぱり雪かき三点セット!

これは一般家庭はもちろん、若くてきれいでヒールしか履かないような一人暮らしのお姉ちゃんちでも必ずある、と言いきってしまってもいいほどの普及率なんです。

 

冬が近づくとホームセンターにはこの雪かきセットがずら~っと並び、さすがは北国と思わされる品ぞろい!

ちなみに写真右の赤い雪かきは「ママさんダンプ」。

なんでママさんダンプ?と思うけど、でもなんだか分かる気がするこのネーミング。(笑)

はじめは通称かと思っていたんですけど、ホームセンターで「ママさんダンプ000円」と書かれているのを見て、正式名称だということを知ったときには思わずぷっと吹き出してしまいました。

北海道のかあさん達の力はすごいのねっ。

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ちなみに近々来大沼する内地(本州)の友人への最初のご接待は、もちろん雪かき体験!

しっかり働いていただきますよおっ。

 

(南国育ち Y)

そしてやっぱりはずせないのが、冬用長靴。

長靴もいろ~んな種類があるんです。

内地(本州)にいた頃は長靴=子供が雨の日に履くもの、というイメージしかなかった私にとって、ここ北海道の人は夏用冬用と一人何足も持っていて使い分けているのにびっくり!でした。

 

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・ 写真中央はボア付きの冬専用靴。(中のボアはとりはずし可能で洗濯可)

  これ、かなりあったかくて快適そのもの。何時間でも外にいられるし、スタイリッシュなので

  見た目もよし。 

・写真左。長靴の上部に紐がついていてきゅっと締められるようになっていて

  雪が入ってこないようになっているもの。これは中にボアがないので長時間になると

  雪の冷たさが伝わってくる。→厚手の靴下が必要。

・写真右。左に対してインナー付きであったかい。冬、長時間外で過ごす木こりさんや漁師さん愛用。

 

このほかにも靴底にピンがうってある滑り止め効果絶大の長靴など、実はいろいろあるんです。

このピン付き長靴。元気すぎるワンコの散歩に大活躍とのこと。

 

所変われば品変わる、なんですね。

 

 (南国育ち Y)

の時期に一番忙しい職業と言えば、郵便屋さん、もとい日本郵便の社員さんとバイトさんだろう。


12月に入ると一般の配達員さんに混じって、年賀状やお歳暮を捌くためのアルバイトさんが走っているのも目にするようになる。


ここで、雪国に住んでいない人は疑問を抱くことだろう。

雪のない地方なら、配達に何ら問題はない。
しかし東北や北海道の豪雪地方になると、どうやって配達するのだ?

答えはこうだ。

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知り合いの息子さんにお仕事中ご協力頂きました。有難うござんす。


冬の北海道を初めて旅した時、ツルツルになった道路で私がおっかなびっくり歩いている横を、
自転車に乗ったおっちゃんが平然と走っていたり
郵便カブに乗った配達員さんが後輪を滑らせながらアクセルターンを決めていたり
するのを見て、心底びっくりしたものだった。


タイヤが四つ付いているクルマなら滑ってもひっくり返ることはない。ところが二輪車は物理的に不安定で、二つあるタイヤの片方でも滑ればすぐさま転倒の危険に晒されるのだ。ましてやこんな摩擦抵抗の少ない路面では危険極まりない、と誰しも思うことだろう。

しかし、所変われば品変わる。所変われば常識変わる。

本当に危険なら無くなる筈だが、別に事故が多発しているというわけでもないから、今も雪道で自転車やバイクが走り回っているのだろう。

郵便屋さんにしても何の問題もなく、業務は遂行されているようだ。

 

(元大阪人A.O)

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