今大沼では湖畔を周る時に白い花の咲いた木が目につくはずです、
あまり背丈は大きくなくこんもりした感じの木、カンボクと言う木です
サイクリングの途中で見る事ができます。
森の中ではトチノキの花が目立ちます、小さな花をいっぱいつけた花序は見事で
散り際には下が花びらのじゅうたんになります。
湖面ではよいよいスイレンが咲いてきています。
黄色の花をつけるコウホネも目立ちます。
葉が水面から飛び出るコウホネと水面にペタリと葉をつけるネムロコウホネがあります。
この時季大沼も夏に向け初夏の花が次々に咲いてゆきます。
(自然公園指導員 金澤 晋一)