大沼日記

ニュースで寒冷前線による大雪情報が流れる中、ここ大沼でもしっかり降っています(^_^)v

元旦から雪かきで始まった新年。

地元民のここ最近のあいさつは「いやあ、降ったねぇ」もしくは「凍れるねぇ（しばれる）」（＝すっごく冷えている）のどっちか。

に、対しての返事は「んだ、降ったなあ」もしくは「んだ、凍れてるなぁ」のこれまたふたつ(^^)

相次ぐ積雪に我が家の庭は、屋根から落ちる雪で窓が半分埋まってしまいました。

こんな光景、初めてだぁ！と嬉しがってるのは移住者の私だけで、

地元民はもううんざり顔(>_<)

「一年中夏でいい」と言う人の多いこと多いこと。

確かに雪かき大変だもんねぇ。

雪の山が歩道に積み上げられて、視界が遮られて危ないし、足下も滑って危険がいっぱい。

どうぞ大沼にお越しの皆様。

足下および、雪山には充分に気をつけてくださいね。雪山の影から急に車が出てくることがあります。

でもね、嫌われ者の雪も七飯スノーパークでは恵みの雪♪

高速第三リフトも運行して、いよいよシーズンまっただ中！

天気の良い日はこんな駒ちゃんにも出会えます。

ウィンタースポーツの大好きなみなさんは是非！

大沼駅から無料の送迎バスも出ていますよん。

http://www.gl-net.ne.jp/hakodate-nanae/

(南国育ちY)

冬の体験　北海道定番メニュー、ワカサギの氷上穴釣りが盛んです

1月7日、西大沼のじゅんさい沼で始まっているので行ってみました。

函館方面から車で向うと、国道５号線「大沼ずいどう」トンネルをくぐり森町方向に５分ほど

走ると、左側にじゅんさい沼が見えてきます

じゅんさい沼は明治天皇が北海道巡幸の際に立ち寄り、「明治天皇小休所の碑」がある場所で

冬は全面結氷します。

今日は晴天に恵まれ青空の下　多くの家族ずれが釣りを楽しんでいました。

函館から来てくれたファミリーは、一昨年も来てくれた「ワカサギ釣り」フアンです

子供たちが釣った魚を　お父さんお母さんが針から外してくれます、なんとも微笑ましい・・

釣り果は上々で、バケツには沢山の魚が泳いでいました。

広く真っ平らな純白の湖面と、遠くには駒ケ岳の姿も見える抜群のロケーション

心が洗われます

つり竿、暖房具などレンタルもあり手ぶらで来ても大丈夫です

お問い合わせ℡090-1307-4206

http://www.onuma-guide.com/shop/20060320011822/20091230012641.shtml

北海道のお正月に欠かせないもの。

それがこれ。飯寿司（いずし）。

お正月が近づくと、いろんな飯寿司がご近所から届く。

鮭にニシンにハタハタ。

韓国のキムチのように、各家庭それぞれの味があるようで、

うちのはこれ！この味！と、みんなどこか誇らしそうに持ってくる。

ここに移住するまで飯寿司の存在すら知らなかった私。

魚を発酵するなんて難しそうでとても無理！とあきらめていたら、

「作りたかったら教えてやるぞぉ」と近所のおじさまの天の声。

こんな機会はなかなかないっと友達と一緒に飯寿司講座をひらいてもらいました～。

鮭に人参、大根、しょうが、ご飯と麹を用意して、まぜまぜ。

飯寿司用の桶もちゃあんとあって！

桶に笹の葉を敷いて、鮭と、ご飯と野菜を混ぜたもの、それから塩を順番につめていく。

最後は笹の葉できちんとふたをして、あとは重しをして寒い部屋で一ヶ月ほどねかすのみ。

面白いのはその適当ぐあい。

例えば塩の量。一応全体量の１．５％～２％とのことだけど、でも桶につめながら撒いていく塩の量は

その全部を使うわけではなく、「手についた分だけ、適当だあ。」のひとこと。

えっ、だって全部使わなかったら１．５％の塩分量にならないよ・・・と言ったら、

「なんもよ、適当でいいんだあ」とあっさり。

 こんな適当で大丈夫？腐らないの？カビ生えないの？と心配しつつ、

でもその「いいあんばい」を信じてねかせること一ヶ月。

初めて作ったとは思えないほどおいし～い飯寿司ができたのでした♪

（南国育ちY)