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そしてやっぱりはずせないのが、冬用長靴。

長靴もいろ~んな種類があるんです。

内地(本州)にいた頃は長靴=子供が雨の日に履くもの、というイメージしかなかった私にとって、ここ北海道の人は夏用冬用と一人何足も持っていて使い分けているのにびっくり!でした。

 

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・ 写真中央はボア付きの冬専用靴。(中のボアはとりはずし可能で洗濯可)

  これ、かなりあったかくて快適そのもの。何時間でも外にいられるし、スタイリッシュなので

  見た目もよし。 

・写真左。長靴の上部に紐がついていてきゅっと締められるようになっていて

  雪が入ってこないようになっているもの。これは中にボアがないので長時間になると

  雪の冷たさが伝わってくる。→厚手の靴下が必要。

・写真右。左に対してインナー付きであったかい。冬、長時間外で過ごす木こりさんや漁師さん愛用。

 

このほかにも靴底にピンがうってある滑り止め効果絶大の長靴など、実はいろいろあるんです。

このピン付き長靴。元気すぎるワンコの散歩に大活躍とのこと。

 

所変われば品変わる、なんですね。

 

 (南国育ち Y)

の時期に一番忙しい職業と言えば、郵便屋さん、もとい日本郵便の社員さんとバイトさんだろう。


12月に入ると一般の配達員さんに混じって、年賀状やお歳暮を捌くためのアルバイトさんが走っているのも目にするようになる。


ここで、雪国に住んでいない人は疑問を抱くことだろう。

雪のない地方なら、配達に何ら問題はない。
しかし東北や北海道の豪雪地方になると、どうやって配達するのだ?

答えはこうだ。

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知り合いの息子さんにお仕事中ご協力頂きました。有難うござんす。


冬の北海道を初めて旅した時、ツルツルになった道路で私がおっかなびっくり歩いている横を、
自転車に乗ったおっちゃんが平然と走っていたり
郵便カブに乗った配達員さんが後輪を滑らせながらアクセルターンを決めていたり
するのを見て、心底びっくりしたものだった。


タイヤが四つ付いているクルマなら滑ってもひっくり返ることはない。ところが二輪車は物理的に不安定で、二つあるタイヤの片方でも滑ればすぐさま転倒の危険に晒されるのだ。ましてやこんな摩擦抵抗の少ない路面では危険極まりない、と誰しも思うことだろう。

しかし、所変われば品変わる。所変われば常識変わる。

本当に危険なら無くなる筈だが、別に事故が多発しているというわけでもないから、今も雪道で自転車やバイクが走り回っているのだろう。

郵便屋さんにしても何の問題もなく、業務は遂行されているようだ。

 

(元大阪人A.O)

夏の8ヶ月間、休みなく働いてくれた遊覧船も体休め骨休めの時期に入りました。

水に浸かっている間できなかった船底の整備をし、窓に雪よけの板を張り、来シーズンに備えます。

船底に近い赤い塗装のところは水に浸かる喫水線。

喫水線より下は上部の部分に比べて少し厚めの鉄板になってるんだそうです。

へえぇぇぇぇ、知らなかったぁ。

そうやって水圧から私達を守ってくれてるんですね。

ちなみに氷が2センチくらい張ると、こんな大きな船でも航行が難しくなるそうで、今シーズンの航行は氷が張るまで、というとっても自然まかせな営業に。(毎年12月20日前後だそうです)

ゆえに来シーズンも氷が溶け次第の営業、なんですって。

なんだか大沼らしくっていいなと笑えたのは私だけでしょうか?

 

夏の間、ありがとう。

来シーズンもまたよろしくね。

 

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(南国育ちの移住3年目 Y)

 

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