今回の田舎暮らし講座は、サラミソーセージ作りです。サラミソーセージが発酵食品だって知ってましたか?私は、今回初めて知りました。肉の熟成やスパイスの調合など奥深い製造工程を初心者用に簡単に体験させてもらいました。
講師の山田憲一さんは、新得町の共働学舎で牛や豚の世話をしていました。今年の春に大沼に越して、豚、山羊、鶏を飼い始め、手作りで豚舎を立てています。
前日の下準備として、豚肉を細かく切り、塩漬けにしておきました。当日は、ミンサーで赤身と背脂をミンサーにかけひき肉状にする作業から開始!
粗挽き肉と背脂、氷、スパイス(今回は、ナツメグ、コリアンダー、黒コショウなどを調合)、乳酸菌を入れ混ぜます。この作業がなかなか重労働...。肉が混ざれば混ざるほど、ハンドルが重くなり参加者の皆さんが交代で一生懸命肉を練り上げました。
ここからは、お楽しみスタッファーでの腸詰め作業。
皆さん300gづつお持ち帰りの分を思い思いに腸詰めしていました。ハンドルの回し方や力加減でソーセージの太さや肉の詰まり具合が違って、個性豊かなものができました。これを風乾させて、午前中の作業は終了。
お昼には、余ったひき肉でハンバーグを作って味見しました。これが、ジューシーでとっても美味しかった!サラミソーセージの完成が楽しみです。
午後は、風乾させたソーセージをボランティアスタッフ、キングの手作りドラム缶燻製機に入れて燻煙。
燻煙中の待ち時間は、森を散策し大豆の豆叩き班と薪割り班に分かれて体を動かしました。
ほんのり、あめ色になったサラミソーセージを窯から取り出して、今回の作業は終了!皆さんお疲れ様でした。
直射日光の当たらない、涼しい場所で乾燥させ、1か月熟成させて完成です。皆さんどんな味のサラミに仕上がるでしょう?楽しみですね♪
次回は、来年1月16日の味噌づくり講座です!みなさんのご参加お待ちしてます。
詳しくはHPへ!