2013年4月23日(火) 気温13度とこの春一番の暖かさとなったこの日、小沼湖畔で「ワカサギの卵付け」の作業が行われました。毎年秋に大沼公園で行われる「ワカサギ漁」は春のこの卵付け作業から始まります。孵化盆(ふかぼん)と呼ばれる網が張られた木枠を卵が浮かぶ水中にくぐらせ、卵を均等に付けます。透明のつぶつぶがワカサギの卵。孵化盆はいくつか束ねて、水中に沈め、孵化するのを待ちます。この日の作業では約2千万個の卵が付けられ今年はあと3千万個分の卵付けが行われる予定です。
水温にも寄りますが、卵はおよそ1か月弱ほどで孵化します。たくさんの卵が孵化し、育ってくれるといいですね。記事掲載:ユーカリ